兵庫県立男女共同参画センター・イーブン

【10/11(金)】人生100年時代セミナー
「防災と女性~阪神・淡路大震災から30年を経て」を開催しました

*終了いたしました。
男女共同参画

[開催報告男女共同参画セミナー終了セミナー]

【10/11(金)】人生100年時代セミナー
「防災と女性~阪神・淡路大震災から30年を経て」を開催しました

開催日:
10月11日(金)13:30~15:30
「防災と女性」をテーマに、人と防災未来センター研究員の山﨑真梨子研究員にご講演いただきました。過去の災害の教訓として、阪神・淡路大震災、東日本大震災、平成30年7月豪雨、令和6年のと半島地震を取り上げ、それぞれの災害で浮き彫りになった課題について説明頂きました。そして、普段からの備えとして、「命を守る」「命をつなぐ」ために、学校、地域、家庭の連携や、地域による避難所運営について必要な取り組みをお話頂きました。
また、避難所で顕在化した男女共同参画の問題として、「意思決定過程への女性の視点と参画の不足」「女性達の不安定雇用」「『女性』『嫁』の役割、『男性』『長男』の役割へのとらわれ」などをあげられました。
そして、今からできることとして①個人が備える、②地域で備える=自主防災組織、既存の体制を活かす ことの大切さなどを取り上げ、普段からの意識啓発や仲間作り、規則づくりなどを提唱いただきました。
また、講演の後、避難所等での生活が運動不足を招くことから、健康運動指導士の竹内尚美さんによる「プラステンエクササイズ(普段の運動にあと10分の運動)」の指導をいただき、参加者全員で体を動かしました。
受講者からは「役立つことが多かった」「性別だけでなく多様な視点で考えていきたい」「日頃から考えておきたい」などの感想が寄せられました。
なお、このセミナーは県立男女共同参画センターとひょうご県友会(県職員退職者による任意団体)が共催で企画実施しました。
受講(会場)の様子。当日は約50名が参加しました。
講演講師の山﨑真梨子研究員。災害時の避難所運営や日頃の備えについてわかりやすく説明いただきました。
健康運動指導士の竹内尚美さんによる指導で、簡単にできるプラステンエクササイズを行いました。
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