令和７年８月６日に「人材を活かす組織を学ぶセミナー」を開催しました。
講師に株式会社ＩＣＢ代表取締役　瀧井智美をお迎えし、講義とグループワークを交えた学びとなりました。
第1部は「人材を活かす組織へ！経営戦略としての女性活躍」と題し、女性活躍推進の必要性を理解し、自社での取り組みに繋げるための講義とワークを実施。女性活躍3.0の解説やロールモデル企業の紹介を通じて、自社の現状を把握し、目指す姿と行動計画の策定の重要性を学びました。アンコンシャス・バイアスや教育不足などの壁への対応、実践企業の事例紹介も行い、最後に学びを職場でどう活かすかを言語化しました。
第2部は「社内ワークが実践できる！アンコンシャス・バイアスセミナー」と題し、女性活躍推進の鍵となるアンコンシャス・バイアスについて学び、社内でのワークショップ実施を目指す内容でした。職業や画像からの印象を通じて無意識の偏見を体験し、職場にあるバイアスの共有とその悪影響を理解しました。乗り越える方法やファシリテーターの役割、活用ツールも紹介され、実践に向けた準備を整えました。
参加者からは「自社がなぜダイバーシティを進めていくのか、トップから発信し続けるとともに、インナーメッセージとして自分ごとに語れるようになることがまずスタートであると学べた」「アンコンシャス・バイアスの職場での把握と共有が大事」、「自社での取り組みの参考になった」といった意見がありました。