兵庫県立男女共同参画センター・イーブン

【7/3(木)】第29期男女共同参画アドバイザー養成塾 第3・4回講座を開催しました!

*終了いたしました。
男女共同参画

[開催報告男女共同参画アドバイザー養成塾終了セミナー]

【7/3(木)】第29期男女共同参画アドバイザー養成塾 第3・4回講座を開催しました!

開催日:
7月3日(木)10:00~16:00
 第3、4回講座は、昨年に引き続き講師に第29期男女共同参画アドバイザー養成塾(以下「アド塾」)コーディネーターの冨岡朝子(とみおかともこ)さんより、午前・午後にわたって「男女共同参画推進イベントの企画と広報~企画書に書き込む内容の選び方から広報の仕方まで~」のテーマで、発信力の講義と演習を実施しました。
 この日の午前の講義では、まず(1)「男女共同参画アドバイザー」の活動について理解を深めた後、「セイバン公式 ランドセル選びドキュメンタリー篇」の動画を視聴し、性別による思い込みや子どもの自由な選択について考えました。次いで、(2)男女共同参画の視点からの「企画のタネ」の見つけ方について解説。受講生がこれから男女共同参画イベントの企画書を作成する際の要点を説明後、実際に自分で企画を考え、グループで評価し合う演習を通して、(3)読み手が理解しやすい企画書の書き方を学びました。
 引続き午後の講座では、(4)企画に役立つ情報活用について、情報図書室を見学後、グループで情報活用のワーク、最後に(5)企画を効果的に伝えるチラシの作り方を学びました。
 受講者からは、「日常生活の中でアンテナを立て『受信』したことから『自分ごと』にしていくことを意識していきたい」「調べる学習でグループをまとめていく作業も分かりやすく楽しかった」などの感想がありました。
     ランドセル選びドキュメンタリー篇(セイバン)を見て、性別による思い込みについて考えました。
     次に、企画書を作るヒントの説明がありました。
     自分の周りにある困りごとのタネを探し、そこにはどんな課題があり、その解決のための目的や効果のある方法などを考えることです。
     個人ワークで企画シートに記入し、その後グループでどの企画がいいか意見交換しました。
     午後からは、説得力ある企画にするためにはデータが重要であり、情報を活用する方法を学びました。
     まず図書や新聞、行政資料などからデータを集めます。入手先は図書館、インターネットなどがありますが、イーブンの情報図書室には男女共同参画に関する書籍や資料が多くあります。そこで、イーブン情報図書室を2グループに分かれて見学しました。
     次に実際に情報活用ワークを行いました。3つのグループにそれぞれ課題が与えられ、その課題を裏付ける資料をイーブン情報図書室から探し、ワークシートにまとめました。
     各グループからそれぞれの課題解決のため、誰に対して示すかを想定しながらデータや資料をどのように探したのかを発表しました。
     「基礎的な用語を知らないと資料を探せない」「データを示したい人によって、参考にするデータや図書は変わってくる」などの感想がありました。
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