この日ですべてのプログラムを終える第26期男女共同参画アドバイザー養成塾（アド塾）は、企画発表会を実施し、５人が次のテーマで発表を行ないました。






　今年度の企画発表会は、グループワークの成果発表ではなく、受講生が自身の居住地の属する男女共同参画推進員（以下「推進員」）地域連絡会議の助言等をもとに個人で練った企画を発表しました。それぞれ、パワーポイントによるスライドでの解説はもとより、動画再生なども利用して、各々の企画をアピールしました。
　受講生と推進員及び職員らの投票の結果、４番目に発表した ママさん・パパさんミュージシャンによるみんなで楽しめるコンサート が、今年度の実施企画として選出されました。この企画は、当センターと第26期アド塾生及び推進員・東播磨地域連絡会議との共催事業として、翌３月を目途に開催します。
　企画発表会に引続き、修了式では修了証の授与、発表会に関する所長講評、実施企画の投票結果の発表と続き、兵庫県県民生活部次長の閉講あいさつで閉講しました。
　修了式後の交流会では、皆勤賞、ベストリーダー賞の発表、修了生（受講生）と推進員らが、それぞれ今年のアド塾に関して１分間のスピーチをしました。受講生の皆さんは「男女共同参画の視点を様々な角度から学ぶことができました」「全般的にバランスのとれた講座で、基礎知識のみならず、発信力、実践力を含め総合的な学習ができました」「幅広い分野についての知識習得と、アドバイザーとして必要なスキルを身につけるための実践的な講座が盛り込まれており、学びが多く、非常に充実した半年間でした」などの感想を述べられ、アド塾への高い評価をいただきました。