[開催報告男女共同参画セミナー男女共同参画アドバイザー養成塾]
【12/5(木)】第28期男女共同参画アドバイザー養成塾 企画発表会、修了式、交流会を開催しました!
- 開催日:
- 令和6年12月5日(木)13:30~16:00
この日ですべてのプログラムを終える第28期男女共同参画アドバイザー養成塾(以下「アド塾」)は、男女共同参画推進員(以下「推進員」)神戸地域連絡会議・ドマソーラ神戸で活動する推進員の塗井美穂子(ぬりいみほこ)さんの司会で企画発表会を実施し、3つのチームが次の順で発表を行ないました。
1.チーム てつじん:「向き合おう!災害時の性犯罪~性犯罪をなかったことにしない、させない~」
2.チーム レベル6:「多文化共生おしゃべりカフェ~地域で困ったときに助け合える仲間づくり~ in 加古川」
3.チーム Aえぇグループ:「大学生の間にもう一回性教育受けとかへん?」プロジェクト
各チームとも、パワーポイントによるスライドでの解説はもとより、寸劇やポスターを利用した多彩なプレゼンテーションは、基礎知識の講座で学んだ男女共同参画の課題をわかりやすく解説、実践力講座・演習で習得したスキルやグループワークの成果を遺憾なく発揮したものとなりました。
企画発表会に引続き修了式では、所長及び冨岡コーディネーターによる発表会の講評、所長による投票結果の発表、修了証の授与と続き、所長が半年間を締め括り、第28期アド塾は閉講となりました。
受講生、推進員、市町担当者及び関係職員による投票の結果、チーム てつじん の向き合おう!災害時の性犯罪~性犯罪をなかったことにしない、させない~が、今年度の実施企画として選出されました。
修了式後の交流会では、全単位を取得した受講生、ベストリーダー(情報図書室で最も多くの書籍等を借出した受講生)の発表、修了生(受講生)と推進員らが、それぞれ今年のアド塾に対する想いを1分間スピーチしました。
受講生からは「男女共同参画についての知識を得られただけでなく、様々な立場の方、年齢が離れた方とのコミュニケーション方法についても学べたことがよかったです」「講座で基礎を学んだ後、グループ活動をしてみんなで話し合うことで、自分の考えや思いを探求することができ、とても勉強になりました」「受講生のみなさんと講座の後、意見交換したり、グループワークで話し合ったりしたことは、とても貴重な体験でした」などの感想がよせられました。
1.チーム てつじん:「向き合おう!災害時の性犯罪~性犯罪をなかったことにしない、させない~」
2.チーム レベル6:「多文化共生おしゃべりカフェ~地域で困ったときに助け合える仲間づくり~ in 加古川」
3.チーム Aえぇグループ:「大学生の間にもう一回性教育受けとかへん?」プロジェクト
各チームとも、パワーポイントによるスライドでの解説はもとより、寸劇やポスターを利用した多彩なプレゼンテーションは、基礎知識の講座で学んだ男女共同参画の課題をわかりやすく解説、実践力講座・演習で習得したスキルやグループワークの成果を遺憾なく発揮したものとなりました。
企画発表会に引続き修了式では、所長及び冨岡コーディネーターによる発表会の講評、所長による投票結果の発表、修了証の授与と続き、所長が半年間を締め括り、第28期アド塾は閉講となりました。
受講生、推進員、市町担当者及び関係職員による投票の結果、チーム てつじん の向き合おう!災害時の性犯罪~性犯罪をなかったことにしない、させない~が、今年度の実施企画として選出されました。
修了式後の交流会では、全単位を取得した受講生、ベストリーダー(情報図書室で最も多くの書籍等を借出した受講生)の発表、修了生(受講生)と推進員らが、それぞれ今年のアド塾に対する想いを1分間スピーチしました。
受講生からは「男女共同参画についての知識を得られただけでなく、様々な立場の方、年齢が離れた方とのコミュニケーション方法についても学べたことがよかったです」「講座で基礎を学んだ後、グループ活動をしてみんなで話し合うことで、自分の考えや思いを探求することができ、とても勉強になりました」「受講生のみなさんと講座の後、意見交換したり、グループワークで話し合ったりしたことは、とても貴重な体験でした」などの感想がよせられました。
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写真は、チーム てつじん のプレゼンテーションの様子。この企画は、災害時の性犯罪に関する基調講演を聴講した参加者が、3つのテーマ(①若い女性が自ら身を守るためには? ②保護者が子どもを守るためには? ③誰もが加害しないという意識をもつには?)のワールドカフェ方式のワークショップで、自身の体験や考え、想いを語り合う2部構成となっています。写真は、企画にこめた想いを述べているところです。
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写真は、チーム レベル6(ろく) のプレゼンテーションの様子。この企画は、加古川市に居住する外国人家庭・女性にフォーカスし、母国と日本の暮らしの違いから感じる不自由やコミュニケーションの不調などについて、「子育て」「学校・教育」「医療」「文化」とテーブルごとにテーマを設定し、参加者それぞれの考えや想いを気軽に語り合い、在留外国人と地域住民とがいろいろな価値観に触れ、お互いを理解、尊重しあえる住みやすい地域づくりを目指すものです。
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写真は、 Aえぇグループ のプレゼンテーションの様子。この企画は、企画提案者が自身のインスタグラムアカウントを利用して同世代の若者にアンケート調査を実施し、大学生への性教育の必要性とその内容について検証しており、企画の目的や必要性にしっかりとした説得力をもっています。基調講演と参加者によるグループトークの2部構成で、性に関する正しい知識を身につけ、安全な性行動を選択する力を培うことを目指しています。
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写真は、当センター所長がCチームの代表に修了証を授与しているようす。今年度は、3名が途中で受講を辞退しましたが、完走した15名は全員修了要件を優秀な成績で満たし、修了率(受講生の人数に占める修了生の割合)は、実質的に100%であったことは、受講生の皆さんの並々ならぬ努力のたまものといえるでしょう。
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アド塾は、当センター・イーブンが担う役割の一つである人材育成事業の重要な部分を占めています。アド塾修了生は地域リーダーとして、それぞれが住まう地域の男女共同参画社会づくりに貢献することが期待されますが、けっして一人ではありません。アド塾受講中にも各地域の男女共同参画推進員連絡会議に参加することを課題として、各地域の男女共同参画推進員との交流・連携を深めていただきました。このようにイーブンはこれからも受講生の皆さんの活動を支援していきます。交流会は、この活動支援事業の一環であり、半年間、ともに学んだ仲間と、そしてご出席の推進員の方々と交流いただく機会です。
写真は、アド塾生が一人ひとり半年間の感想を述べているところです。