[開催報告男女共同参画セミナー男女共同参画アドバイザー養成塾]
【11/7(木)】第28期男女共同参画アドバイザー養成塾第25・26回講座を開催しました!
- 開催日:
- 令和6年11月7日(木)10:00~16:00
第25回、26回講座は、アド塾コーディネーターの冨岡朝子(とみおかともこ)さんのご指導の下、午前午後にわたって「グループ企画の細部を検討し、プレゼンテーション案を作成する」と題して、12/5 の企画発表会に向けたグループ企画のブラッシュアップを通して、会議にかかる運営力を磨きました。
午前のワークでは、まず、前回の講座(10/24)で作成した企画書に必要不可欠な5つの項目について、グループ毎に企画書に書き込んでいくグループワークを行い、その後、メンバー各自が5段階チャートで企画を自己診断、グループ内で診断結果を発表し、さらに企画をブラッシュアップしていきました。企画書に必要不可欠な5つの項目は次のとおりです。
1 企画の目的: 事業の目的・ねらい
2 到達目標: 企画の概要、現状分析・背景・必要性など
3 企画内容: 事業の形式、構成、タイムスケジュール、実施日・実施時間、会場など
4 参加者のメリット: 具体的な成果・効果
5 実施面でのルールや約束事
午後のワークでは、グループ毎に企画発表会に向けてプレゼンテーションの方法を検討し、仮プレゼンテーションを行ってみて、プレゼンテーションの構成や資料などについて次回(11/21)への課題を話し合いました。
受講者からは「お互いにざっくばらんに話すなかで、本音や大切にしたいものが見えてくると実感しました」「実際のプレゼンを想定しながらメンバー全員で作り上げていく過程で多くを学び、共感できる楽しさがありました」などの意見・感想があり、企画発表会に向けて各グループとも一つの企画を作り上げていく充実感を感じ取れる有意義なグループワークになりました。
午前のワークでは、まず、前回の講座(10/24)で作成した企画書に必要不可欠な5つの項目について、グループ毎に企画書に書き込んでいくグループワークを行い、その後、メンバー各自が5段階チャートで企画を自己診断、グループ内で診断結果を発表し、さらに企画をブラッシュアップしていきました。企画書に必要不可欠な5つの項目は次のとおりです。
1 企画の目的: 事業の目的・ねらい
2 到達目標: 企画の概要、現状分析・背景・必要性など
3 企画内容: 事業の形式、構成、タイムスケジュール、実施日・実施時間、会場など
4 参加者のメリット: 具体的な成果・効果
5 実施面でのルールや約束事
午後のワークでは、グループ毎に企画発表会に向けてプレゼンテーションの方法を検討し、仮プレゼンテーションを行ってみて、プレゼンテーションの構成や資料などについて次回(11/21)への課題を話し合いました。
受講者からは「お互いにざっくばらんに話すなかで、本音や大切にしたいものが見えてくると実感しました」「実際のプレゼンを想定しながらメンバー全員で作り上げていく過程で多くを学び、共感できる楽しさがありました」などの意見・感想があり、企画発表会に向けて各グループとも一つの企画を作り上げていく充実感を感じ取れる有意義なグループワークになりました。
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この日(11/7)と次回(11/21)の二日間は、前回までの2回・二日間(10/17と24)で学んだファシリテーション・スキルを発揮して、グループワークを円滑にすすめ、目標を達成することです。まず、冨岡コーディネーターがこの日の目標を説明しました。
午前の目標は、グループ企画の細部(上述の企画書に必要不可欠な5項目)をグループのメンバーで確認し合い、企画書に反映します。
午後の目標は、12/5の企画発表会で行うプレゼンテーション案を作成し、発表することです。
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写真は、ホワイトボードを使用し、5つの項目を企画書に書き込んでいくワークの様子です。各グループとも活発に意見を出し合い、内容を充実させていきました。
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午後のグループワークは、午前中に検討した企画のプレゼンテーション案を作成することが目標です。
写真は、12/5の企画発表会で行うプレゼンテーション案を作成するためのグループワークのポイントについて、冨岡コーディネーターが解説しているところです。
スライドで示した3段階に分けて、グループワークを進めていくことで、効率的にプレゼン案を作成することができることを説明されました。
とりわけ、9/12の講義「効果的なプレゼンテーション手法」でも解説した、プレゼンの3つのポイント[つかんで][説得して][背中を押す]ために、企画が訴えたいこと「ウリ」をビジュアル化することが重要です。
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写真は、第27期の企画発表会で実施企画に選ばれたプレゼンテーションについて解説しています。この解説に引続き、プレゼンテーション案を作成するグループワークを行い、各自が次の5つの評価指標に基づいて自己診断、その評価をグループ内で発表・共有して、プレゼンテーション案をブラッシュアップしました。
<企画を評価する5つの指標>
①男女共同参画の視点が入っているか
②明確さ(内容や構成がわかりやすいか、盛り込みすぎていないか)
③実現性(自分たちの力で実現可能であるか)
④共感度(時代に合っているか、参加者に共感してもらえるか)
⑤オリジナリティがあるか
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写真は、B班がグループ企画のプレゼンテーション案を発表している様子です。
加古川市には、同市を含む周辺市町にお勤めの在日外国人のご家族が数多く暮らしています。
企画タイトルは「多文化共生おしゃべりカフェ」、主に加古川市に在住の外国女性を対象に、出身国と日本の暮らしの困りごとやジェンダー平等のあり方の違いについて、おしゃべりを通して理解を深め合おうという、地域国際化と男女共同参画の啓発企画です。